2017/05/31 09:09

2年前「息子(当時23歳草食系男子)がAKBにでも興味でもあったらねぇ~」と妻の一言、
「スカートひらりPV2006年」を見ながら「お父さん(自分)だったらどの子が好き?」と質問され、
後ろの方で踊っている一瞬写った子を静止画にし「好みの意向」を妻に伝えその場は終わった。
しかし「そのコ」は今AKBに居るのだろうか?と、たわい無い疑問が生じネットで調べてみた。
当時は息子同様アイドルに無関心で困惑したが、集合写真などで判明「篠田麻里子」であった。
検索プロセスの最中、夏まゆみに叱られている場面や非常階段でうずくまり一人泣いている姿、
彼女達がお互い励ましあう連帯に感銘と感動を受けオッサンの目頭が熱くなった事も事実である。
既に感情移入しキャラクターも把握したせいか、その辺のドラマや映画よりもAKBの生態は面白い。
「ミイラ取りがミイラになる」はこの事かと想い、特に帰属への必死感は深い感銘を覚えた。
発足当時、泣いていた「今存続する一期生」の結束と交友が興味の対象であり醍醐味である。
最近AKBサクセスストーリー的番組を見るのが好きで、自分の妄想との差異を確認するのが楽しい。
でも涙の試練が報われ「レコード大賞」を取っても驕らない姿勢は立派であり尊敬に値する。
それはチャラチャラした路線と違い、秋元康が「誠実と感謝」を徹底して教育した賜物かと思う。

きっかけとなったのはこの場面です!(笑)